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やさしい健康講座


第111回 知っておきたいお薬の副作用
執筆者写真

亀岡市立病院

薬剤科
薬剤師 居村 理紗

 「風邪薬を飲んだら眠くなった」といった経験ないでしょうか?それはお薬の副作用の一種です。お薬を飲んだ時に、お薬の効果(主作用)以外の症状が出ることを副作用と言います。他にも「ムカムカする」「お腹が痛くなる」「体が痒くなる」「体に赤いボツボツ(発疹)が出る」「胸がドキドキする」「頭がフラフラする」「下痢になる」等、お薬を飲んで症状が出たとすれば副作用と考えられます。しかし副作用は、お薬を飲んだら必ず出るというものではありません。その人の体質や、飲んだ時の体調によっても違ってきます。また、お薬の中には、2種類以上のお薬を一緒に飲んだ場合に作用を打ち消したり、逆に作用を強めて副作用を招いてしまう場合があります。お薬と食べ物にも同様の関係があるものもあります。
  副作用には眠気といった軽いものから、思ってもいないような症状まで様々です。お薬を飲んだ後は自分の体の状態をよく観察し、何か変わったことがないかを確認することが重要です。薬局では、お薬をもらう時に薬剤師が副作用の説明をし、お薬の説明書にも主な症状が記載されています。お薬を正しく飲んでいるにも関わらず、いつもと違う症状があれば主治医や薬剤師に相談してください。


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