亀岡市役所温暖化対策環境マネジメントシステム

ページID：0002774 2022年8月2日更新印刷ページ表示

1.目的

二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量増大に伴い地球の温暖化が急速に進行し、異常気象や生態系の急変などを引き起こし、人類の生存に大きな影響を及ぼすことが憂慮されています。私たちは、次の世代のために、これ以上、地球温暖化が進むことに歯止めをかけなければなりません。

亀岡市では、地球温暖化対策の推進に関する法律（平成10年法律第117号）に基づき「亀岡市地球温暖化対策実行計画（事務事業編）」を策定し、市の事務・事業における温室効果ガスの総排出量の削減に努めてきました。

なお、地球温暖化対策の関連法令に基づき、本市が取り組む内容は次のとおりです。

地球温暖化対策の推進に関する法律（平成10年法律第117号）に基づき、「亀岡市地球温暖化対策実行計画（事務事業編）」を策定し、市の事務・事業における温室効果ガスの総排出量の削減に取り組みます。
エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律（昭和54年法律第49号。以下「省エネ法」という。）に基づき、施設の省エネルギー化に向けた中長期的な計画（以下「中長期計画」という）を作成し、エネルギー使用の合理化に取り組みます。また、電力がピークとなる季節や時間帯の電力抑制に取り組みます。
京都府地球温暖化対策条例（平成17年京都府条例第51号）に基づき、温室効果ガス排出量の削減に向けた計画書を作成し、温室効果ガスの総排出量の削減に取り組みます。

2.基本方針

【基本理念】

地球温暖化は世界的に年々深刻化しており、平均気温の上昇、雪氷の融解、海面水位の上昇等が観測されています。日本においても平均気温の上昇のほか、暴風雨などによる被害の深刻化、農産物や生態系への影響などが出てきており、地球温暖化を防止することは世界共通の重要な課題となっています。亀岡市では2021年　2月に「かめおか脱炭素宣言」を表明し、2050年までに市内から排出される二酸化炭素排出量を実質ゼロとすることを目指しています。

地球温暖化による環境問題の解決に向けて、市民、事業者、行政などすべての関係者の参加と協働のもと、それぞれが意識を持って温室効果ガスの排出抑制に努め、豊かな自然環境を未来につなげる持続可能なまちづくりを進めていくことが必要です。

亀岡市役所は、市内の温室効果ガス排出量が比較的大きい事業所であり、自らの事務・事業により排出される温室効果ガス排出量の実質的な削減に努める必要があることから、脱炭素化に向けた取り組みを定め、率先的な取り組みを行うことにより、地域の模範となる地球温暖化対策を推進します。

【行動指針】

亀岡市は、基本理念の実現に向けて次の取り組みを推進します。