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消費者行政推進にかかる市長表明
近年、消費者を取り巻く環境は、サービスの多様化や情報化の進展などにより大きく変化し、それぞれのニーズにあった多種多様な商品やサービスを自由に選択することができるなど大変便利になっています。
その一方で、国や市の機関、または大手通信会社を名乗る架空請求、インターネット通販における定期購入トラブル、偽サイトなどに巧妙な手口でお金を振り込ませる悪質商法などの消費者トラブルは後を絶たず、その手口は年々複雑化・高度化しています。
亀岡市では、専任の消費生活相談員を配置して、消費トラブルによる消費者相談に対応し、問題解決に向けた助言や事業者に対してあっせんなどを行っています。また、「広報かめおか」やホームページ、SNSによる消費者被害を未然に防ぐための情報提供やパネル展、親子消費者教室・亀岡消費者大学を開催し、積極的に学習・啓発活動に取り組んでおります。
今後も引き続き、市民の皆様が安全で安心した消費生活を送ることができるように、より一層消費者行政に取り組んでまいります。
令和6年2月19日
亀岡市長 桂川 孝裕