更新日:2015年2月6日
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給与所得者は、通常毎月の給与やボーナスなどから所得税を毎月源泉徴収(天引き)されています。その源泉徴収される金額は「見込み額」ですので、必ずしもその人の年税額と一致せず過不足が生じます。
そのため、毎年年末に、勤務先が個人の生命保険料や社会保険料、扶養親族などを記載した申告書の提出を求め、過不足の無いように所得税額を清算して還付または追徴しています。
これを「年末調整」といいます。
大部分の給与所得者は、この「年末調整」により納税が完了しているため、確定申告をする必要はありません。
しかし、退職等により年末調整を受けていない場合、所得税は「見込み額」を支払ったままになっています。生命保険料控除などの所得控除も反映されていないため、所得税を納め過ぎである可能性が高くなります。
この場合、ご自身で確定申告をすることで所得税の還付を受けることができます。確定申告書を提出したことがない年分については、5年前までさかのぼって申告できます。
ただし、退職した年分に他の収入がある場合は、その収入もあわせて申告していただく必要がありますのでご注意ください。
確定申告書は所轄の税務署への提出となります。提出は郵送でも可能です。
必要書類や手続きの詳細は園部税務署までお問い合わせください。
園部税務署
電話番号:0771-62-0340
郵便番号:622-8501
住所:京都府南丹市園部町小山東町平成台1号11
宛名:園部税務署
国税庁のホームページでも確定申告書を作成できますのでご利用ください。
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