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やさしい健康講座


第120回 糖尿病と健康診断
執筆者写真

亀岡市立病院

糖尿病内科部長  M口 真英
専門分野 糖尿病学

 糖尿病は、インスリンというホルモンの作用が十分でないため血糖値が高くなっている状態です。自覚症状としては、口渇・多飲・多尿・全身倦怠感・体重減少などがありますが、こういった症状を自覚することなく、糖尿病が続く場合が多々あります。自覚がなくとも、糖尿病が続くと、神経、目、腎臓、血管といった大切な臓器が障害され、糖尿病の合併症が発症します。しかし、糖尿病は、糖尿病と診断された後も健康状態を保つことが可能な疾患です。血糖値や体重をなるべく正常に近づけて、健康状態を保つことを「糖尿病をコントロールする」といいます。
 糖尿病をコントロールするためには「正しい知識を持ち確実にその知識を生かすこと」が大切です。亀岡市立病院では、正しい知識の普及のため糖尿病教室を開催しております。糖尿病をコントロールする正しい知識のため、こういった機会をお役立てください。
 また、糖尿病では、早期に発見・診断し、コントロールすることが薦められます。健康診断で高血糖や尿糖が指摘された場合、さらに尿たんぱくが陽性の場合、必ず医療機関を受診してください。

 


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