更新日:2020年12月24日
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食中毒は夏だけではありません。
冬はノロウイルスなど、ウイルス性の食中毒の多発が予想されます。
(1)府北部地域または府南部地域のどちらかの地域において、感染症胃腸炎の定点当たりの患者報告数が10人を超えたとき
(2)府内全域において、同一週に食中毒事件が2件以上発生した場合など、食品衛生に関する注意を喚起し、食品による危害の発生を未然に防止する必要があると認められるとき
冬季食中毒注意報の発令について/京都府ホームページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
年間の食中毒のおよそ半分がノロウイルスによるものです。ノロウイルスは感染力が強く、少ない数のウイルスでも感染し発症するため、適切に対処し感染拡大を防ぐことが大事です。
(1)調理前の手洗いを徹底しましょう。
(2)調理従事者の健康状態を毎日確認すること。
(3)食品は十分な加熱(85~90℃、90秒以上)をしましょう。
(4)まな板や包丁などの調理器具は適正な濃度の次亜塩素酸ナトリウムや熱湯で消毒するなど、調理時の衛生管理を徹底しましょう。
(5)調理従事者は普段から感染しないよう食べ物や家族の健康状態に注意しましょう。
(1)感染者のおう吐物やおむつを処理するときは使い捨てのマスクやガウン、手袋などを着用しましょう。
(2)おう吐物や糞便にはウイルスが大量に含まれており、乾燥すると浮遊して空気感染を引き起こします。ペーパータオルなどで乾燥する前に除去し、塩素消毒液でふき取りましょう。
(3)ふき取った嘔吐物や使用後の手袋などは密閉して廃棄しましょう。
(4)換気は屋内への拡散防止のため処理の後にしましょう。
(5)終わったら丁寧に手を洗いましょう。
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