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tenki.jp 

更新日:2018年3月5日

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ゆう・あいネットVol.37

男女共同参画情報紙「ゆう・あいネットVol.37」(2018年2月発行)

ゆう・あいネットVol.37(1-4面)(PDF:1,926KB)

1面

ゆう・あいネットVol.37

あなたに、わたしに新しい発見!心豊かな暮らしを…

編集・発行

  • 亀岡市生涯学習部人権啓発課男女共同参画推進係
  • 郵便番号621-8501亀岡市安町野々神8
  • 電話0771-25-5075、ファックス0771-22-6372
  • 電子メールjinken-keihatsu@city.kameoka.lg.jp

「性別」って?男と女に分けられる?~LGBTを考える~

日々の暮らしの中の素朴なギモン「男・女って項目、何のために要るのかな」

★パスポート(性別/Sex:M・F)

★健康保険証(性別:男・女)

★アンケート用紙(男性・女性)

★就活エントリーシート・履歴書(男・女)

そもそもこれらに性別って必要なの?

「性別」を書くときに生きづらさを感じたことがありますか?

詳しくは中面へ

イラスト省略

2面

「性別」って?男と女に分けられる?~LGBTを考える~

映画に見るLGBT

ムーンライト(2016年製作アメリカ)

第89回アカデミー賞受賞作。マイアミの貧困地域で母と暮らす少年が成長していく姿を描いた作品。少年は学校ではいじめられ、麻薬を常習している母からは育児放棄されていた。唯一の友人だけが心の支えだったが、少年は同性の友人に好意を寄せるようになる。

彼らが本気で編むときは、(2017年製作日本)

母親に育児放棄された少女が叔父とその恋人に出会い、共同生活するさまを描く。叔父はトランスジェンダーの恋人と生活していた。少女は、母以上に愛情を注ぎ家庭の温もりを与えてくれる叔父の恋人に戸惑いながらも信頼を寄せていく。

ジェリー・フィッシュ(2013年製作日本)

「女による女のためのR-18文学賞」受賞作。惹かれあう女子高生を官能的に描く青春ドラマ。心が通じ合いながらも、一人の少女に彼氏ができたことから、思春期特有の繊細さや残酷さ、さらには同性愛への偏見があぶりだされる。

ぼくのバラ色の人生(1998年製作フランス)

女の子になることを夢見る少年の姿を描いた作品。7歳の少年の夢は女の子になる事。スカートをはいてお人形さんで遊び、いつか好きな男の子と結婚するのだ。そんな無邪気な彼を周囲は奇異な目で見つめ、やがて拒絶するようになる。しかし両親だけは、そんなわが子の理解につとめ、世間の冷たい目から守り抜こうとするのだった。

LGBTとは?

Lesbian(レズビアン:女性の同性愛者)、Gay(ゲイ:男性の同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル:両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー:こころの性とからだの性との不一致)の頭文字をとった言葉であり、セクシュアルマイノリティ(性的少数者)の総称の一つです。LGBTのうち「L」「G」「B」は性的指向についてのマイノリティ(少数派)であり、「T」は性自認についてのマイノリティを表します。

性的指向とは、人の恋愛・性愛がどういう対象に向かうのかを示す概念で、性自認とは、自分の性をどのように認識しているのか、どのような性のアイデンティティ(性同一性)を自分の感覚として持っているかを示す概念です。「こころの性」と呼ばれることもあります。

そのほか、性的指向や性自認がはっきりしていない場合や、定まっていない、どちらかに決めたくないと感じるなど、特定の状況にあてはまらない「Q(クエスチョニング)」のほか、LGBTの分類に当てはまらない場合もあり、性のあり方は多様ですが、国際機関やメディアでセクシュアルマイノリティの総称を表す言葉として扱われることが多いため、ここでは「LGBT」という表現を使っています。

イラスト省略

3面

LGBT層の割合は?

当事者を含む、全国の20~59歳の約10万人を対象として行った調査によると、日本では人口の約8%(13人に1人)がLGBT層に該当すると発表されています。(40人クラスに3人の割合)

出典:平成28年5月「LGBTをはじめとするセクシャルマイノリティの意識調査」(LGBT総合研究所)

ナルヘソ:まわりにいても、気付いていないのかもね。

カミングアウトしている当事者は?

Q.LGBTであるということを、自分の意志でどなたかにカミングアウトしたことはありますか。(対象:LGBTのみ(337人))※グラフ省略

出典:平成28年5月「LGBT意識行動調査」(LGBT総合研究所)

同じ調査では、当事者のうち41.5%がカミングアウトしたいと答えています。

一方で、上のグラフのとおり実際のカミングアウトの率は低いことがわかります。LGBT以外の友人・知人に対してカミングアウトしているLGBT層は13%、家族に対しては10.4%、職場環境にあっては4.3%と、カミングアウトが非常に難しい状況が伺えます。

身近な人に悩みを打ち明けられず、一人で悩みを抱えやすい状況にあることがわかります。

また、カミングアウトした場合でも、周囲の理解が得られず、偏見や差別に苦しんでいる人もいます。

※「カミングアウト」とは、これまで公にしていなかった自らのことを表明することで、特に、性的少数者であることを他者に打ち明けることです。

フムフム:打ち明けたいけど、打ち明けられないんだね。

どんなことに困っているの?(当事者の声から)

教育

  • 学校で「男のくせに」「気持ち悪い」「ホモ」「おかま」「レズ」などと侮辱的な言葉を投げかけられ、自尊感情が深く傷つけられた。
  • 学校で性的指向や性自認に伴う悩みを相談しようと思っても、相談できる場所がなく、支援が受けられなかった。

就労

  • 性的指向や性自認を理由に、解雇や内定取り消しをされたり、辞職を強要されたりした。
  • 就職活動の際、カミングアウトしたところ、面接を打ち切られた。
  • 性的指向や性自認で困難を抱える職員がいるという想定や配慮がなく、職員の自助のためのネットワークや支援がなかった。

医療・公共サービス

  • 認知症、意識不明状態のパートナーが入院したが、病院・医師から安否情報の提供や治療内容の説明を受けられず、面会もできなかった。
  • 同性パートナーと公営住宅への入居を申し込もうとしたが、同居親族に当たらないことを理由に拒否された。

家庭・地域

  • カミングアウトをしたところ、家族の中で無視をされたり、死んだ者として扱われたりした。
  • 子どもの性自認や性的指向の困難を周囲に嘲笑され、本人だけでなく家族全体が居住している地域から孤立してしまった。
  • 地方では、周囲に性的指向や性自認などについてカミングアウトしづらく、心から打ち解けられる友人ができず、住み慣れた土地を離れて都会に出ざるを得なかった。

出典:LGBT法連合会(正式名称:性的指向および性自認などにより困難を抱えている当事者に対する法整備のための全国連合会)作成「性的指向および性自認を理由とするわたしたちが社会で直面する困難のリスト(第2版)(平成27年9月2日)

編集スタッフより

これまで「見えないもの」とされがちであったLGBTですが、2015年4月に全国で初めて東京・渋谷区で同性カップルに対して「結婚相当の関係」と認める「同性パートナーシップ条例」が施行されるなど、社会の理解・認知は広がりつつあります。しかし、可視化されていく中で見えてくる当事者やその周囲の人達の抱える悩みが問題となっており、当事者達の感じる「生きづらさ」の一要因となっています。

多くの人は性自認(こころの性)と生物学的な性(からだの性)が一致していますが、この両者が一致しないために違和感を感じたり、からだの性をこころの性に近づけるために身体の手術を通じて性の適合を望むこともあります(性別違和)。

私たち一人ひとりが自分自身の性と向き合い、お互いのありのままを認め合うため、「性は多様である」ことを正しく理解することから始めませんか。

アイシー:一人ひとりの違いを受け入れて認め合うことが大切だよね!

イラスト省略

 

4面

ゆう・あいフォーラム2017報告

平成29年11月19日(日曜日)、ガレリアかめおかで男女共同参画推進事業「ゆう・あいフォーラム2017」を開催しました。

会場では、実話をもとに家族の絆を描いた作品「ぼくたちの家族」の映画を上映し、市内を拠点に活動されている市民団体による様々なワークショップを開催しました。子どもから大人まで幅広い世代のみなさんに参加していただき、交流を深める機会となりました。

また、企画運営委員によるパープルリボンメッセージ展を行いました。パープルリボンは、女性に対する暴力の根絶を訴える運動のシンボルです。参加者からは多くのメッセージをいただきました。

今後も、性別や世代を問わず、多様な生き方を認め合う男女共同参画社会の実現に向け、様々な取り組みを進めていきます。

  • 企画運営委員による手話コーラス:映画上映前には、手話コーラスを披露。手話の説明を行った後、会場の皆さんと一緒に大合唱しました。

ワークショップの様子

  • 働く女性のあゆみカフェ
  • 手づくりのジェンダーかるた
  • 親子で手づくり体験
  • 自立をめざす女性による体験コーナー
  • 認知症予防ゲームの体験
  • 仲よし苔玉づくり
  • パープルリボンメッセージ展

ゆう・あいうさぎ:パープルリボンは、女性に対する暴力の根絶を訴える運動のシンボルです。

写真省略、イラスト省略

 

おすすめの本

カミングアウト・レターズ子どもと親、生徒と教師の往復書簡

(2007年)RYOJI+砂川秀樹、太郎次郎社エディタス

ゲイ/レズビアンの子とその親、生徒と教師の往復書簡。家族への、身近な人への告白。初めてうちあける子どもの思い。母親の驚き、葛藤、そして受容。生徒と教師の真摯な対話。18歳から82歳まで、7組19通の手紙と2つのストーリーを編んだ。ゲイ/レズビアンの子を持つ親たちの座談も収録されている。

副題「子どもと親、生徒と教師の往復書簡」とあるように、手紙を通しての親子や生徒先生間でのカミングアウトを集めた本であり、カミングアウトをする側とされる側の苦悩や喜びが詰まっている。自分達の周りには多くのセクシュアリティがあることを、知らなければならないと思わせられる一冊。

写真省略

 

編集後記

  • 今回は、今まで特集されたことの少なかったLGBTをゆう・あいネットのテーマに取り上げることができました。地域によってLGBTの認知度に格差があることが現在のLGBTを取り巻く問題とされているので、ゆう・あいネットを通して広く認知・理解されるきっかけとなれば嬉しく思います。
  • 今回は少し難しいテーマを取り上げましたが、編集スタッフに大学生のフレッシュなパワーが加わり、色々なお話ができたことが何より楽しかったです。多世代が集まって紙面を作っていくことも大事ですね。

ゆう・あいネット編集スタッフ

  • 福岡美沙希
  • 森下明美

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お問い合わせ

生涯学習部人権啓発課男女共同参画推進係

京都府亀岡市安町野々神8番地

電話番号:0771-25-5075

FAX:0771-22-6372

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