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更新日:2014年9月11日

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ゆう・あいネットVol.30

男女共同参画情報紙「ゆう・あいネットVol.30」(2014年9月発行)

ゆう・あいネットVol.30(1-4面)(PDF:2,482KB)

1面

ゆう・あいネットVol.30

あなたに、わたしに、新しい発見!心豊かな暮らしを…

発行・編集

  • 亀岡市生涯学習部人権啓発課男女共同参画推進係
  • 郵便番号621-8501亀岡市安町野々神8
  • 電話0771-25-5075、ファックス0771-22-6372
  • 電子メールjinken-keihatsu@city.kameoka.kyoto.jp

9月1日は「防災の日」です。東日本大震災から約3年半を迎えるにあたり、男女共同参画の視点であらためて災害や防災について考えてみましょう。

やってみよう!災害時に役立つクイズ

カッコの中に入る言葉や数字を考えてみてね。

  1. 非常用の飲料水は、一人一日あたりカッコリットルを目安に、少なくともカッコ日分を準備しましょう。
  2. 持ち運ぶ非常用袋の重さは、カッコからカッコキログラム程度にしましょう。
  3. 割れたガラスなどでけがをしないよう、カッコやカッコを準備しましょう。
  4. 懐中電灯などはすぐに手に取れるよう、カッコ付近にも置いておきましょう。

解答・解説はこちらです。

  1. 一人一日あたり3リットルを目安に少なくとも3日分を準備するよう、内閣府や総務省消防庁、各自治体のホームページなどでは広報されています。
  2. 10キログラムから15キログラム程度(自分の体重の2割程度)までが望ましいと言われていますが、子ども連れの人や高齢者でも持ち運べる4キログラムから5キログラム程度の非常用袋も販売されています。実際に持って歩いてみるなどして、自分に適した重さを知ることが大切です。
  3. 軍手やスリッパを準備し、けがの防止に努めましょう。災害後しばらくは衛生環境が整わないことも考えられますので、感染症などにも注意が必要です。
  4. 玄関(出入口)付近に置いておけば、避難時にそのまま持って出ることができます。押入れや棚の奥深くに保管していると、いざというときに持ち出せなくなります。

個人差や地域差などにより、上記の内容に当てはまらない場合もあります。

2面

講演レポート「災害と女性~阪神・淡路大震災の経験は活かされたのか?~」

講師:正井礼子(まさいれいこ)さん

平成26年2月4日火曜日に行われた講演会(亀岡市人権教育講座)に編集スタッフが参加しました!

正井礼子(まさいれいこ)さん:NPO法人女性と子ども支援センターウィメンズネット・こうべ代表理事であり、女性の視点から防災や復興に関する情報発信・講演活動などを行われている。

講演中の写真省略

編集スタッフによる講演内容の一部要約です。

  • 阪神・淡路大震災は1月に起きたにもかかわらず、避難所には5月になっても女性専用の部屋さえなく、女性は毛布の中で服を着替えるなど苦労していました。また、当時、性暴力の被害もありましたが、被害者が勇気を振り絞って訴えても「加害者も被災者なのだから」と沈黙を強いられました(注1)。東日本大震災でも、性暴力の被害については、ほとんど報道されていません。被害を「なかったこと」にせず、被害者が安心して語れる場や生活できる住環境をつくることが大切です。
  •  阪神・淡路大震災における死者数は、男性と比べて女性の方が1,000人程多いという結果が出ています。それについては、高齢女性の貧困率が高く、劣悪な住環境で生活していることが主な原因であると言われています。

表「阪神・淡路大震災における死者数(年齢階層別・男女別)」を省略。表は「平成23年版防災白書」参考資料6「東日本大震災と阪神・淡路大震災における死者数(年齢階層別・男女別)をもとに作成。

  •  防災会議のメンバーは男性がほとんどです(注2)。災害時には、女性をはじめ、高齢者、子ども、障がい者、外国人など、声を上げにくい人の意見を反映させることが大切であり、そのためには防災会議のメンバーや責任者の少なくとも3割を女性にする必要があると言われています。避難所の運営についても、最初から着替えや授乳などに使える女性専用部屋を設けるなど、女性がメンバーとして中に入り、意見を反映させることが必要です。
  • 災害時の人道支援に関する国際基準として、1997年に「スフィア基準」(注3)が作成されました。そこには、「トイレは男女別に設置し、男女比は1対3とすること」や「プライバシーの確保は基本であること」などが書かれており、これは国際的にも合意された重要な指針です。

注1:参考文献「女たちが語る阪神大震災」ウィメンズネットこうべ編(木馬書館)。

注2:都道府県防災会議に占める女性委員の割合は、平成25年12月1日現在で11.8%(平成24年4月比で7.2ポイント増)であり、市区町村防災会議に占める女性委員の割合は、平成25年11月1日現在で6.2%である(「平成26年版男女共同参画白書」より引用)。

注3:災害時や紛争時に人道支援を行う際、支援者が守るべき最低基準を定めたもの。弱い立場の人々、ジェンダーや多様性への配慮が重視されている。

防災白書は、内閣府のホームページ(防災情報のページ)でも見られるよ。

なるほど。初めて知ることがたくさんあるなぁ~。

講演を聞いて(編集スタッフより)

国会や地方議会も、女性議員の比率は極めて低く、自治会長や審議会委員など、意思決定の倍に女性はごくわずかです。「災害時は日常の問題がより鮮明に現れます。日常的に女性の権利が守られ、意見が反映される社会にしていくことが大切です。」と強調された正井礼子さんのお話に深く共感しました。防災も意識しながら、日常的な男女平等や男女共同参画について考えていきたいと思います。

3面

亀岡市消防団つつじ分団へのインタビュー

芦田裕子(あしだひろこ)分団長にお話をうかがいました!

亀岡市消防団つつじ分団:亀岡市の東つつじケ地区、西つつじケ丘地区、南つつじケ丘地区の計3地区を管轄する亀岡市消防団の分団として、平成14年4月1日に発足。女性団員のみで組織する分団であり、平成24年度には京都府あけぼの賞を受賞。芦田裕子(あしだひろこ)さんは、分団発足当時から活動に参加されており、現在は3代目の分団長として就任5年目を迎えられる。

発足の経緯や活動内容を教えてください。

  • 当時のつつじケ丘地区はサラリーマン世帯が多く、家庭にいる女性の活躍が期待できるのではないかという気運が自治会役員、地域住民、消防行政関係者の間で高まったため発足し、今年で13年目になります。現在の団員数は35人であり、19歳から60歳代までの幅広い年齢層の団員が活動しており、平均年齢は44歳です。子育て世代の20歳代・30歳代の団員が少ないのが現状です。活動は不定期ですが、大規模な訓練の前は頻繁になります。現在は仕事を持つ団員も多いため夜間に集まることも多いです。

ご家族の理解や反応は?

  • 出動の際に子ども達を家に残して行ったこともありますが、夫はとても協力的です。子どもなりに母の任務の重要性を理解してくれているようです。昨年の台風18号では午前2時に出動要請がかかりました。家族の理解と協力は不可欠です。

防災で重要なことは何でしょうか?

  • 兵庫県西宮市に住んでいたことがあり、そこで阪神・淡路大震災を体験しているのですが、当時一番困ったことは飲料水・生活用水の問題でした。災害が起こったときは、まず自分や家族の身の回りの安全を確保すること、そして何より「備蓄」の大切さを思い知りました。阪神・淡路大震災や東日本大震災では、女性を取り巻く問題が起きていると聞きますので、私たち女性が声を上げていかなければと思っています。

最後に読者へのメッセージを!

  • 女性がもっと社会に出ていくためには、子育てなどがしやすい環境を築いていくことが大事であり、男性の意識も変えていかなければならないと思います。団員の確保が目下の課題ですが、厳しさの中にも楽しみを見つけないと長くは続きません。仲間とのチームワークが魅力であり、活動のために集まるのはとても楽しみです。

つつじ分団の活動中の写真省略

インタビュー中の写真省略

芦田裕子(あしだひろこ)分団長の写真省略

制服姿がとっても素敵です。

災害用伝言ダイヤル171

大規模な災害が発生したとき、伝言の録音・再生ができる電話サービスです。体験利用日(毎月1日・15日ほか)が設けられていますので、災害発生に備えて確認しておきましょう。

利用できる時間帯や通話料などの詳細については、NTT西日本のホームページをご覧ください。

NTT西日本のホームページ(外部サイトへリンク/別ウィンドウが開きます)

大事なことを忘れて171(イナイ)?

4面

亀岡市男女共同参画推進事業ゆう・あいフォーラム2014

男女共同参画社会の実現に向け、性別・世代などを問わず人として多様な生き方を認め合う社会を目指して、「ゆう・あいフォーラム2014」を開催します。

とき:11月16日日曜日午前10時から午後5時まで

ところ:ガレリアかめおか

講演会(午後1時30分から午後3時まで)

テーマ:「女性の力を社会に」~私が市長になった理由(わけ)~

講師:白井文(しらいあや)さん(前尼崎市長)

講師の写真省略

ワークショップ(一部有料のものがあります)

ゆう・あいフォーラム2014参画団体などの活動紹介パネル展

編笠だんご、パン、作業所自主製品の販売など

「ヒューマンフェスタ2014inかめおか」と同時開催!人権講演会や移動動物園など、盛りだくさんの内容です。

詳しくは、「キラリ亀岡」おしらせ(11月1日号)、または市ホームページをご覧ください。

みんなの心が出会うとき何かが始まる…

今からここから踏み出そう!しなやかに歩き出だそう!

~ゆう・あいフォーラム・テーマソング「You&I」~

出会い・気づき・共感、そして深まる絆。男女共同参画のさらなる発展を願い、今年も「ゆう・あいフォーラム」を開催します。16人の企画運営委員を中心に、皆様に楽しんでいただける企画を考えました。

企画運営委員の写真省略

ゆう・あいセミナーのご案内

とき:10月14日火曜日午前10時から正午まで

ところ:亀岡市役所1階市民ホール

講師:桂香代子(かつらかよこ)さん(一般財団法人女性労働協会業務第二課課長、シニア産業カウンセラー)

テーマ:「働くひとのセクハラ・パワハラ対処法~健やかに働くために~」

職場に潜むセクハラやパワハラについてお話しいただきます。ハラスメントについて正しく理解し、それを許さない職場環境づくりを目指しましょう。

編集後記

  • 日頃の備えはもちろん、ここで被災したら何が必要か、など想像力が大切だと感じました。
  • 東日本大震災では、障がいがある人の死亡率は障がいがない人の2倍だったそうです。弱い立場の人が幸せに暮らせてこその社会。男女平等も含め、「日頃」の社会の在り方、人がよりよく生きる権利について考えさせられます。
  • 久々に我が家の非常袋(らしきもの)を出してみました。下の方にまだ紙オムツが入っていてびっくり。子ども達はとっくに成人しているというのに。ダメですね、これでは。準備し直します。
  • 日頃は忙しく、災害や防災について考える時間もなかなかありませんでしたが、非常時に備えておくことも大切なことだと思いました。母親として子どもの身を守ることはもちろん、自分自身の安全確保についてもよく考えておく必要があるということを今回学びました。

ゆう・あいネット編集スタッフ

  • 井上陽子
  • 田中沙織
  • 村山起久子
  • 森下明美

記事に関するお問合せやご意見がありましたら次までお願いします。

  • 亀岡市生涯学習部人権啓発課男女共同参画推進係
  • 電話0771-25-5075、ファックス0771-22-6372
  • 電子メールjinken-keihatsu@city.kameoka.kyoto.jp

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お問い合わせ

生涯学習部人権啓発課男女共同参画推進係

京都府亀岡市安町野々神8番地

電話番号:0771-25-5075

FAX:0771-22-6372

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