9月9日、保津川と清滝川の合流地点(京都市右京区)で「筏(いかだ)復活・保津峡に挑戦」が行われ、6連の筏(全長約24メートル)が嵐山までの約5キロメートルの急流を下りました。
これは、NPO法人プロジェクト保津川や保津川の世界遺産登録をめざす会、行政などでつくる「京筏組」が主催するもので、筏流しの歴史や文化を伝承するとともに、森林資源の大切さをPRしようと行われたものです。
午後2時過ぎ、保津川下りの船頭6人が筏に乗り込み嵐山へ向けて出発。大きく曲がったカーブや落差のある急流では、腰を落としてバランスをとり、息の合った体重移動と巧みなさおさばきで乗り越えました。
筏の先頭でさおを操った河原林洋さんは「大瀬(おおぜ)(急流地点)を下った時は最高でした。たった1日ではありますが、昔の筏師の苦労が身に染みました」と話し、無事に下り終えてほっとした様子でした。
また、嵐山の着船場では筏流しや舟運などのパネル展示が行われ、たくさんの見物客でにぎわいました。
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